ナオコーポレーション

1979．4．8

Female

卒業後は図案会社で５年ほど修行。
右も左も分からず、大変な時代だったが、その時代に「技」が磨かれた。 今ではX社の図案を一手に引き受ける極めて能力の高い図案デザイナーに。
見かけによらず、グラフィックには貪欲で、マックでの作業に飽き足りず、 今でも実際の「筆」を使った絵を習っている。

図案に関してはたくさんの引き出しがあり、
売れる柄を引き出してくれる。

ワーホリでオーストラリアに留学していた1999年11月。
バスで移動中にトイレ休憩で降りて戻ったら、荷物と一緒にバスが出てしまっていたこと。
午前７時。次のバスは夕方。文字通り何もない場所（村でさえない）。
困り果て、唯一の小さなレストランに座っているとウェイターの１人が
目指すホテルまで乗せてくれる人を探してくれる。
予想外に、ホテルまでの途中でたくさんの観光スポットに寄ってくれ、
意外に意外にかなり楽しい１日に。人の親切って、ありがたい。
荷物がどうなったか？ それは秘密。

跳び箱が「１段も」飛べないという驚異的な運動オンチ。
中学校時代に何が何を押したのか分からないけど、練習が厳しいで有名な剣道部へ。 オンチぶりを発揮し、試合では1度も勝てず。
もう一度も勝てないと思っていた中学３年の春、練習試合で勝ったことのある「１年生」と対決。
かなり強気に望み１勝。次の試合は「練習をほとんどしない学校の選手」と対戦。 「こんな厳しい練習を積んできたんだ」と強気に行き２連勝。 3回戦では優勝候補と延長戦までもつれ込み、高槻市で３位に入賞。 「1度も勝てないと思った剣道」で勝てたこと。厳しい練習が少しだけギフトをくれたこと。
それが Ｂｅｓｔ Ｄａｙ。
因みにその後の試合ではまた連戦街道が続くことになる。

オリジナル柄の図案

図案しかやったことがなかったので最初は不安でしたが
やってみるととても楽しかったです。 早く最終の商品が観たい！
松尾さん「くれる」と言ったけど、後で「買え」とか言わないかなぁ。。

出てきたデザインは考え込まれ、作りこまれたものでした。
ナオコーポレーションの実力に圧倒され、ほとんどの図案を採用してしまいました。
次回はもう少し「対抗（フィードバック）」できるように頑張ります。
おとなしい見かけとは裏腹に仕事に対しプロフェッショナルなハートセットがあり、 凄く「いい仕事」をしてくれたと思っています。